1/17 更新 『定常光で作る光とストロボ光で作る光 vol.1』
     (~Litra シリーズとCactusシリーズの紹介~)

定常光は目に見えてどこに当たっているかが分かりますが、ストロボ光は一瞬の光なのでどこに当たっているかは撮影してみなければ分かりません。
ですが、ストロボ光は瞬間的な光だからこそ光量は大きいです。

それぞれの良さを理解しつつ使い方を見極めていくことが大切です。

<定常光編>

使用機材:Litraシリーズ

Litra torch2.0

明るさ 800ルーメン
演色性 90
色温度 5700K
防水  20m

Litra Pro

明るさ 1200ルーメン
演色性 95
色温度 3000K〜6000K
防水  30m
専用アプリ有 携帯・タブレット等からBluetoothでコントロール可能

このLitraシリーズはMIL Spec(米国国防総省規格)なのでちょっと落としたりしても壊れることはないので安心して使用できます。

外部電源での使用も可能なので常時点灯させることもできます。

(常時点灯:torchはレベル2Pro70%までの強さでのみ使用可能)


Litra torch 2.0で撮影

モデルの左前方からLitra torch 2.0にデフューズキャップを被せたものを照射しています。
この時は夜の撮影で赤提灯やお店のライトを生かしながら撮影したかったので、ストロボではなくLitraを使いました。
<協力HEDWiNG/ モデル Akari(FAITH)/佐藤赳(kobore)>


Litra Proで撮影

この時は後ろのネオン以外は真っ暗の中撮影しているのでパワーのあるLitra Proを使いました。Proは色温度も調節できるので、4700Kぐらいにしてネオンとモデルの肌が馴染むようモデルに照射しています。
<モデル Maki(ANARCHY STONE)>


旭 里奈 Rina Asahi
(フォトグラファー)

イメージビジョン株式会社テクニカルアドバイザー


愛知県出身。 東京工芸大学卒。
ブライダルフォトグラファーを経てフリーに転向。
現在はライブ、アーティストの撮影を中心にポートレイト、ブライダルなど撮影ジャンルは多岐に渡る。