10/31更新 『 水滴写真でLitra Torch2が活躍!』-浅井 美紀-

私がよく撮影するしずくの写真ですが、画角に収める範囲は約30cm四方です。
その狭い小さな世界をどう表現するかを考えたとき、主題のしずくはもちろんのことですが、それ以上に「光」が大切だと感じています。







窓辺から差す日光や、自室の蛍光灯、どちらもそれだけでは被写体に対して大きく広い光源となり、思ったような写真を撮るのはなかなか難しいのです。

このリトラトーチはとても小さく、手元で自由に操れるため、光を作り上げるのにとても便利です。
小さくても光量は充分にあり、しずくの透明感や花の質感を、難なく捉えることができます。
また、光の強さを3段階に調整できるので、表現の幅が無限に広がります。今では私のしずく写真になくてはならないアイテムとなりました。


Litra torch2 使用なし




Litra torch2 使用あり




浅井 美紀
北海道帯広市生まれ。
幼い頃から写真鑑賞に興味を持ち、2012年5月より一眼レフカメラの購入をきっかけに、写真投稿サイト「500px」で自身の写真を投稿。マクロレンズを通して撮影された神秘的な作品は、イギリスのカメラ雑誌等で取り上げられ、その後日本でもさまざまなメディアで紹介される。2015年2月には、初の写真集『幸せのしずく World of Water Drops』(扶桑社)を刊行。現在も会社員として働きながら、仕事を終えた後や休日にカメラを手にし、肉眼では見えにくい小さく輝く世界を撮り続けている。